いよいよライアン兄の本領発揮?

ライアン兄・・身をまもるため自らを罠におとしいれ、すっ裸で独房に閉じこめられた回、すごくイイ男に見えた。
トバイアスといっしょに強烈な麻薬やってたから、禁断症状すごかったはずだけど。
ボロボロになって1ヶ月後、出されたときの第一声が「・・早かったな」だもの〜。この人、自分を限界まで追いつめるのを恐れないばかりか、そういう自分を冷静に観察してるようなとこがある。
そして、人間関係の、いやらしいほどの巧みさ。機会さえあれば、優秀なネゴシエーターか、特殊工作員になれたんでは?
 
などと思ってたら・・出たよ、悪名高き“ガラス入りメシ”。
さすがに気持わるくて、いま、からいもの喰べたくない・・☆
ヴェロキラプトル”ライアン兄の腐れた本性、100%発揮。
うっかりイイ男って断言できんほど危ないとこが、またイイんだが。
 
第1シーズン、ライアン兄はなんの弱みも持たず、じつに楽しそうにサイテー男を演じてる。最後までこのまま愛嬌ふりまきながら孤立し、悪の限りをつくし、壮烈にくたばる展開でもよかったかも?
 
ところで、そのライアン兄と、トバイアスが2人で麻薬やってるとこへ、看守の点呼の声がかかる。よろよろしながら2人、お互いがお互いにつかまり合い、からみあうように立ち上がり、廊下へ出て行く、というシーンがあった。
ここ、強烈だった。むせかえるような色香があった。
この2人の関係って、麻薬でしか、つながってないのに。ドラマの展開からして、この2人は絶対ストレート体質のはずなのに。
もっと濃厚なシーンは、いくらも出てくるドラマなのに・・なぜだ?