8/3放送 Dreams On Ice!

ちょうど多忙期で、なかなか書けなかったけど、もちろん見てました〜(^^)/ それにしても、超・豪華メンバー! TV前スタオベしたのは、以下3人。
 
ジョニー・ウィアー
『My Way』といえば、シナトラが枯れてから、人生をふりかえって歌った極めつけの名曲。ジョニ子ちゃん、それを解するには、ちと若すぎるんでは? なんて思ってたんだけど・・
 
曲の盛り上がりに負けてない。少しずつ、ひたひた盛り上がってくる、静かな迫力。
絶好調のときの彼は、綺麗な鳥類みたいね。それも、水鳥。
オーラス、得意のトラベリング・キャメル・スピンは、まばゆいほど。ひと足ごとに、水の輪がひろがっていくのが見えるようだった。
 
曲のフィニッシュは消え入るような、つぶやくようなピアニッシモなのに、歓声でぜんぜん聞こえず、彼はカンだけで滑ってるようにみえた。ワーワーキャーキャーのない舞台で、この演技、ぜひもう一度見てみたし。
香油のような動き、流れの滑らかさも、戻ってきたね! しかし、これほどの逸材が、トリノFPでは香油が油切れのようで(以下自粛)
 
追伸:解説が「米国男子の将来は、彼1人が背負って・・」とかほざいてたようだが、イーヴ・ライサシェクを知らんのか、阿呆☆
 
★ステフ・ランビエール
なんと、スピンやりまくり! おめでとぅ〜ございます、いつもより多く回しております。スピン小僧の面目躍如♪
彼のスピン見なれててさえ「をいをい、ちゃんと止まれるのか? 終ったあと、まっすぐ歩けるか?」と心配になるほど。
さまざまにスピンの形を変化させ、しかも軸ほとんどブレず、スピード落ちず。軸のとこの氷に穴あきそう。
初めて彼の名をおぼえた欧州選の、スピンやりまくりEXを思い出し、泣きそうになった。
 
初期の、長所はそのままに、足りないところを補いつつ成長し、大人の魅力になる。それはコトバでいうほどカンタンじゃない。彼は、それをやってのけてる。
むかしの素直さがそのまんまってのは、よほど性格よくて、それを大切に育ててるスタッフに恵まれてるからなんだろう。
 
★太田ゆきなちゃん
おかえり! 待ってたよ〜〜!!
白鳥の湖を、黒い衣装で。オーラス、開脚でストンと落ちて、体を伏せてのフィニッシュは、彼女ならでは。まさに氷上バレエ。
大きな花がゆっくり開いていくのを見るような、華麗なレイバック・スピンは、まだ以前ほどじゃなかったけど、舞うような手のうねり、しなやかさは健在。そして、新兵器イナ・バウアー
あれは気持ちよく泣ける演技だったなぁ〜。
 
村主さんvs.真央ちゃんカルメン対決は、村主さん一歩リードとみた。
きわどい衣装・演出を、あれだけきれいに見せるのは、村主さんならでは。彼女はホントに小道具の使いかたがうまいね!
真央ちゃんは、前季カルメンの方がよかったように思う。振付が変化にとぼしいような。むずかしいお年頃に入ったかな?
 
中野さんのSAYURI、蛇ノ目傘の独特の油の香りがただよってきそうな、和風テイストが新鮮。首すじあたりにハッとするような色香が出てきた。恋でもしてる?(^m^)゛
ソコロワちゃん・・くるくるパーマ&黒の衣装、自分を見失ってない?(あの衣装、ぜったい横広に見えると思うぞ☆)
 
“殿”織田くん、ジャンプ着地ミスで派手にコケた時ゃ、ケガでもしなかったかとハラハラ。平常心を学びなされ、殿!
いじらしきもの、澤田亜紀ちゃんの連発アクセル。彼女を見てると、伊藤みどりが思い出されてなりませぬ・・。
 
蛇足:
フ○゛TV名物の吟遊詩人アナ、例によって、とばしまくり。
いきなし「久々に氷上に戻ってきたクリスタル・フェアリー」だもの☆
「舞が舞う、銀盤がふるえる」
「夢を灯したエイティーン・キャンドル」
「村主の夢はめぐってゆく、めぐりめぐって4年後の・・」
あ〜もう、勝手にさえずってなさい(_ _)〜☆