NHK杯という名の国内選手権（苦笑）

外国勢、女子はベアトリサ・リャン、男子は李成江＆ケビン・ヴァンデルペレンしか知った顔がいないんじゃ、日本勢の表彰台独占は当然て気がした。あのぅ〜、なんか、策謀あり？（まさかね・・）
　
★女子
FP、あと少しで“カンペキな村主さん”見られそうでドキドキ。
最後の３サルコウ抜けた時ゃ、ＴＶ前で悲鳴あげちったよ〜。
　
真央ちゃん、SPオーラスのビールマンの時、ブレード（刃）をつかんじゃったとかで、演技後、手を振ってるうちに流血して顔の上に血が滴ってたね。
FP後のキスクラでも、手のひらにティッシュ巻いてるように見えたんで、傷がひらいたんじゃないか心配。お大事に。
　
ステップからの３アクセル、完成形に近づいてきた！
今回マイナスは、単独３アクセルと、３連続コンボの、わずかな着地の崩れのみ。いよいよ真央ちゃんならではの“巨きい絵”を描く下図作成に入った感。
　　
あのくらいなら、今の真央ちゃんなら、出来て当然。そう思えて、わりと冷静に見てたな〜。
あれで、スタオベはしない。今回スタオベしてたら、そのうち、真央ちゃんがリンクに現れた瞬間から立たなならなくなるぞ・・（笑）
　
けど、チャルダッシュは、やはり難曲。
まだまだついてくのがやっとの印象、曲を表現するとこまで行ってない。１季だけで完成させるのは、無理だろうな。
気長に育ててほしい。真央ちゃん自身の成長とともに。
　
★男子
まさしく「NHK杯という名の国内選手権」！！　短い間に、小塚くんの成長ぷりがまぶしい。なんて丁寧に滑るんだろう。
　
“殿”織田くん見てたら、渓流のほとりに立つ気分になってきた・・あれはまさしく、澄んだ冷たい水の動き。
ぜんぜんフィギュア好きでないマーマにもつき合わしてたら、「この子（織田くん）のジャンプって、柔らかいね〜」と、感心しとりました。
　
小塚くんが、デッサンのきっちりした、ていねいな水彩画。
殿が、澄んだ色使いながら、岩彩の濁（だみ）を感じる日本画。
とすると、ついにクワド成功させた高橋大ちゃんは、堂々たる油絵。そんな印象。
　
これで、今季絶好調のジュベールくんと対決、と思うと・・ひさびさ、男子ならではの“極み”が見られそうな予感。
ん〜。GPF、むしろ女子より男子に期待だなっo(^o^)o