さすがにすごいや・・☆

最近のドラマって、設定に凝るあまり
「途中から見ても、さっぱりわからん」
で、ついてけないものが多い。
　
『トゥルー・コーリング』もそうだったし
『24』『プリズン・ブレイク』
初回から見てないもんで、いまいち乗れず。
『チャーリー・ジェイド』なんか、さっっぱりわからん☆
　
途中から見て、引きずりこまれるには
設定がシンプルで、よほど内容が刺激的でないと。
『OZ』や『NIP/TUCK』なんかは、このパターン。
　
で・・『LOST』。
ぢつは第１話をうっかり見そびれたが
それでも、ぐいぐい引きずりこまれた。
内容のよさもある。役者もうまい。
でも、なにより、作りが上手いから。
　
設定は「飛行機が無人島に墜落」とシンプル。
そして、生き残りの乗客１人ひとりが
かわるがわる、各エピの主人公になり、
個々の過去を、回想として見せる。
　
いわば短編集のような作りになってて
どの回からでも入ってける、という仕組み。
（この回想のおかげで、背景が毎回
島の風景だけという単調さからも救われてる）
　
ったく〜憎ったらしいほど上手いよなぁ〜。
流行りモンは好かん私が、一発でハマったもんな〜。
　
はじめのうちは
「ん〜、なんか『蝿の王』に似てねぇ？」
とか思ってたんだけど。
飛行機が墜落、無人島って設定といい、
イノシシ狩りとか、２派に分裂とか・・
　
そんなスタンダードなものではなかった！！
謎、また謎。けっこうシュールな作り。
「ハッチが出てきて」「恐竜がいる？」「シロクマ？」
あの思わせぶりなAXNのCMの意味が判った・・ニヤリ( ｀ー´)
　
『OZ』ではずっと車椅子だったオーガスタス・ヒル
（ハロルド・ペリノー）が元気にサバイバル生活し、
よいパパになろうと必死のすがたが、泣かせる。
しかし、回想シーンでは交通事故にあい、
片脚ギプスすがたに・・
この人、よくよく車椅子に縁があるらしい（笑）
しなやかで形のいい脚のライン、してるのにね〜。
　
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