まずはダイエー・ホークス、リーグ優勝、
 
おめでと〜ございまぁす\(^▽^)/゜・。..
 
・・と、いちおう阪神とあつかいを公平にしといてと(笑)

優勝の瞬間、相手チームがロッテだったから、ちばテレビの生中継で見てました。
ちばテレビだけに、ロッテびいきの中継が、哀愁をさそったな。
「えらいですねーロッテの応援団は。きちんとダイエー優勝に声援おくってるじゃないですか」
「すばらしいマナーです。ふつうはさっさと帰っちゃいますよね」
「来年はぜひ、ロッテ優勝を実況したいものです。それでは皆様、千葉マリーンスタジアムから、さようなら」
こんな哀しげな優勝実況、聞いたのはじめてだよ(^△^)゛

しかし阪神と、ダイエーとは。とくに地元の熱狂的な、ノリの似たチーム同士。
阪神のほうは、デイ・ゲームで勝ったあと、ナイト・ゲームでヤクルトが負けるまで、えんえん2時間、球場で胴上げの瞬間を待たなきゃなんなかった。
ダイエーはというと、7回ごろ他球場で西武が負けたため、試合が終る前にすでに優勝が決まっちゃってた。早く終らして胴上げしたい一心からか、最終回にボコボコ点とられて、はらはらしたが・・あれで、自分ちの試合で逆転負けしてから胴上げしたら、さぞ珍妙だったろうなあ・・(さすがにそうはならなかったが☆)。
どっちもどっち、みょうにしまらない胴上げ。日本シリーズではこんなことありえないから、こんどこそすっきりと・・と思ってんだろうなあ、両チームとも。
こりゃ楽しい日本シリーズになりそうですのぅ(^^)゛

しかし、いつ見ても、ビールかけってほほえましい♪
あれ見てる瞬間だけは、そのチームのファンになってる、と言っても過言ではない。たとえ、ふだんはきらいなチームでも、ビールかけだけは全部のチャンネルのスポーツ・ニュース追っかけて、見るもんなあ。
いつぞやは日ハムの大沢オヤブンが、酒樽にお尻つっこんでバンザイしてたり。西武の石毛と、工藤(当時はルーキーだった)が「アイラビュー」「アイウォンチュー」とか言い合ってカメラの真ん前でまぢキスしたり。ホテルのプールサイドでのビールかけで、ヤクルトの選手たちがはしゃいで泳いでたのも可愛かったし・・(いま考えると、酔っぱらって泳いだら、心臓に悪そうだけど)。

いいと思う。こんな瞬間の、爆発的歓喜の表現てのは。
準備する人や、あとかたづけする人は大変だろうなあ・・と思いつつも。
大リーグじゃ“シャンパン・ファイト”って、なぜかシャンパンでやってたけど、松井は「ビールのほうが炭酸が強くて、よく飛ぶから盛り上がる」って言ってた。たしかにシャンパンのほうが高価でゼイタクかもしれんけど、野趣に欠ける気がする。なんか甘ったるい匂いがたちこめそう。
F1で優勝レーサーがまきちらす、あれは、シャンパンが似合いって感じするけどね。1人でやってるし。

なんでこんなこと言うかって。
かつて、広島カープが連続優勝したとき、
「不景気なのに、ビールを飲まずに大量にぶちまけるとは、不謹慎である」
とか、つまんないことぬかした奴がいたため、ビールかけを中継しなかったり、スーツすがたでお上品に乾杯したりしてたことがあったから。
せっかく高橋慶彦がビールだらけの床の上でヘッド・スライディングとか、やったらしいのに・・おかげであの年、カープへの愛が、すこし退いた。
いま、まだ不景気だから、また自粛されたらヤダなと思ってたら、さすがにそんなヤボテンはいなかったらしい。景気はどうあれ、ビールかけだけはやりたい、見たい、と思う人が多かったんだろう。
それでこそだ、と思う。
景気が悪ければ、いい状況でなければ、なおさら、私は見たい。スカッとするもん。
何年もしんぼうして、それでも選手生活のうちに出来るとはかぎらない、めったにない“祝祭”のときではないですか。
やるべし、ビールかけ!! 日本シリーズのあとも楽しみだな〜♪〜♪〜♪

そして報道陣の皆さまがた、ビールかけは多いに取材すべし。歓喜の渦にまきこまれて、ビールぶっかけられながら必死でインタビューしてるレポーター見るのも、好きなもんで。
でも、道頓堀ダイブ映すのは、もうやめようよ。
(博多にも繁華街近くに、すごく水深の浅い川があるらしいんで、心配だ☆)
カメラ据えといて「飛びこむな」もないもんだ。テレビ・カメラさえなけりゃ、飛びこむ人、もうすこし少なかったのでは・・。いや、すべてをマスコミのせいとまでは言わないけど。無意識にあおってる結果になってるのは、たしかだよ。こういうのこそ、自粛してほしいもんです。