は〜。五輪疲れに、台風の置きみやげフェーン現象の残暑で、果てた- -;;;)
火曜にBSで『あなたの選ぶアテネ五輪名場面』とかいう特番やってたが、日本選手の活躍に重点おきすぎ、がっかり。活躍が多かったから仕方ないが、だったら『日本選手の名場面』にしぼってほしかった。このテの「バンザイ凱旋番組」はもう、さんざん見た。BSはBSならではの切り口で見せてほしかったのに。
かえって地上波NHKの「オリーブの木」がどうとかいう五輪特番がすばらしかったが、これについて書くと長くなるんで、また。
で、私の選ぶ「アテネ五輪名場面・BEST5」。日本選手篇と、外国選手篇に分ける。
 
〈日本選手篇〉

  1. なんといっても男子体操団体・決勝。夜中に拍手しまくり。とくにオーラスの鉄棒、泣きっぱなし。フィギュアスケート好きならたいてい知ってる、大好きな刈屋アナが、いちやく“時の人”になったのも、うれしいおまけ♪
  2. 男子柔道100kg超級・鈴木桂治くん金メダル。1回戦から決勝までLiveでつき合ったの、この人だけ。決勝は意外とあっさり決った。でもハラハラしたよぅ☆
  3. Liveでは見なかったが、男子柔道100kg級・井上康生敗れる、の瞬間。ある意味、歴史的瞬間だろう。
  4. 野球、あまりにも悲痛な、準決勝のオーストラリア戦敗戦。カナダに勝って銅メダル決定後、サングラスしたままインタビューに応じてた中村ノリ、生意気な奴だと思ってたけど、さいごにちらっとサングラス外して眼を拭ってるのみて、見直した。
  5. 男子水泳100m平泳ぎ決勝の北島康介。「チーム北島」の分析力おみごと。これについては、あらためてじっくり。

〈外国選手篇〉

  1. 女子・新体操個人決勝、ロシア勢同士のカバエバ×チャシナの一騎討ち。オーラスのリボン演技でチャシナ失敗、自滅。たぶん一生、忘れられない。
  2. シンクロ団体フリー決勝、ロシアチームの「カーニバル」。音楽がとちゅうで止まり、演技やり直しのアクシデントをよせつけぬ完璧さ。(ああ、早く立ち直って録画、見なくては・・☆)
  3. 女子・棒高跳び決勝、世界新つきイシンバエワおねえさま完全優勝。聖火を背景に夜空を舞う、逆光に映える“天空の女神”。世界陸上で眼ぇつけといて大正解(笑)
  4. 男子バスケ。いきなりアメリカNBAチーム、プエルトリコに敗れる。バスケの面白さを知った。
  5. 女子ハンドボール決勝、デンマーク×韓国。延長また延長、さいごはサッカーでいうPK戦でようやく決着。ハンドボールの面白さを知った。

次点:女子体操団体、やわらかな投げキッスで終るロシア・ホルキナのゆか運動。ロシアの若手パブロワの、きれいな泣き顔。男子体操種目別、はつらつとした米・ポール=ハムの鉄棒。
後半しか見なかったが、女子新体操・団体も面白い。ロシアはともかく、イタリアやブルガリアが強かったりして。次回からぜんぶ見る。
 
ああ、キリない・・アテネ五輪の話題、もうしばらくつづく。