ぃや〜広島ファンには、シーズン・オフが長いなあ!!
天覧試合ならぬ「長」覧試合も、どうせ広島戦なら巨人が楽勝だからでしょ、と真先に思った自分がやだ☆ まあいいけど。ひさびさの生観戦をまったり楽しんでくださいませ、長嶋さん。
 
『NANDA?!』はあいかわらず内容充実で、面白いねえ!
今週の一番打者の特集も、「いい球が来たら、初球でも打つ。塁に出て、次につなぐのが第一」「いや、なるべくたくさん投げさせ、味方に球筋を見きわめさせるべき」と、それぞれあんなに考えかたがちがうとは!
とくに福本の「投手の背中の固さ(力の入りかた)で、牽制球が来るか、打者に投げようとしてるかが判る」って盗塁の極意は、すごかったわ〜。
 
しかーし。ひとつだけ、イチャモンつけたし!
千葉ロッテの一番打者(名前忘れたゴメン☆)紹介で、「若き千葉ロッテの新星」とかいってたが。
「新星」ってのは、新しくできた星のことじゃないぞ。
星の寿命が尽きるまえ、いきなり明るくなって、いままで肉眼で見えなかったのが見えるようになるから「新しい星」って言うんだってば。
つまり、燃え尽きるまえのロウソクが、急にゆらゆら炎が高く上がる、あの感じか。
例の、キリスト生誕の馬小屋に東方の三博士をみちびいたのも、この新星だったんじゃないかって説がある。
 
SF作家の星新一さんが、デビューしたてのころ「きみの名は下から読むと“一新星”になるんだね。まさしく文壇の“一新星”だ」ってほめられて、ふくざつな気分だったとエッセイに書いてた。星さん、SF作家だけに当然「新星」の意味知ってたから。(てゆ〜か私も、このエッセイで「新星」の意味おぼえたんだけど)
 
ロッテの1番、たしかまだ20歳とかいってたな。そんな前途ある人に「新星」って呼ぶの、むごかろう。せめて「期待の星」ぐらいにしとこうよ、テレ○朝○さん。(あっごめん、伏字の意味なかったね。笑)・・などと、巨−広戦見たやり場のない怒りを、こんなとこにぶつけたりする。失礼しやした〜。