祝・世界陸上で世界新!

イシンバエワおねえさま世界一の笑顔

ゆうべの男子・棒高とびは強風の中、悪条件で気の毒だったけど、今日はうって変って上天気。
こよいは、女子棒高とび・イシンバエワ世界新更新に、つきる。
(ほかの競技もちゃんと見てたはずなのに、ほとんどおぼえてない・・)
 
イシンバエワおねえさま、低めの高度は、パスしまくって。
他の選手の試技には目もくれず、帽子まぶかにかぶって、フィールドに寝そべって。よゆうの姿に見えたろうけど。
アテネ五輪では、頭からすっぽりタオルかぶって、ずっと競技に背中むけてすわりこんでたから、あれが彼女独特の、集中のしかた。
前回のライバル、フェオファノアはどこ行った?
あれよあれよというまに次々ライバルは消え、最後はおねえさまの“ひとり別次元”。
 
ライバルのポール蹴っとばして、くやし泣きしてた、前々回の世界陸上(銅メダル)。
その強烈な美貌が眼にやきついて、見守ってきたけど。
見るたびに彼女は、高みへ、さらに高みへとのぼってゆくのだった。
おなじ時代に生れてきて、おなじ時間を共有できるしあわせ感じさせてくれる人物なんて、めったにいない。エレーナ・イシンバエワは、その、めったにない存在。
 
ご覧のとおり、お顔は極上の北方系美人。ロシア人特有の、おしげもなく、すんなり伸びた手足。全身、むだなく絞りこまれ、しなやかなバネのよう。
天に、二物も、三物も与えられた人。ずるいなぁ〜☆
その、極上の美人の、極上の笑顔。
デジカメのシャッター押しまくりつつ、足で拍手(拍足?)して撮った、この、かがやかしき瞬間。