心の支えはスピン・シティ♪

土日ぶっちぎり出勤の、多忙期に突入。ハードな毎日の心の支えは『スピン・シティ』。
この、80%シモネタ、10%映画パロ、5%ブラック・ユーモア、5%しみじみのドラマは、愛さずにいられない。(きわど過ぎて、お子ちゃまには見せらんないけどね〜)
 
私の一番のひいきは、ジェームス。
ときどき、服とぜんぜん合わない色の帽子かぶってんのが可愛い♪
この人、元はすごく才能あるスタンダップ・コメディアンじゃないの? 踊るシーンとか、ケタはずれに上手いよ!
いちど、アカペラで『ダニー・ボーイ』唄うシーンがあって、めちゃ上手かったけど、あれって本当に本人の唄声?
  
二番めのひいきは、カーターの飼ってる、自殺志願の老犬。(ラッグズだっけ?)
いつも、うるうる涙目なのがたまら〜ん( ´ー`)
ポールが棚から落とした自由の女神の文鎮が頭に当って、いちど死んだが、ゲストのクリストファー・ロイドが奇蹟をおこし、生き返らしてしまった(笑)「あ〜あ、やっと死ねたのによ〜」ってぼやくのがまた、たまら〜ん( ´ー`)
 
二番め、同点で、カーターも好き♪ みょうにキュートで♪
ドラマにゲイのからむとき特有の重苦しさ、まったくなし。
からっとカミング・アウトしてるのが、素晴しい!
 
三番めは市長さん。なんて背が高いの♪ この人、本当にシャレがきつい。
 
その他、口を開けばシモネタの、スチュアート。
みるからに正統派・米国コメディアンの、ポール。
粒ぞろいな、同僚の女性たち。などなど。
主役マイケル・J・フォックスのマイクは、本当に軽妙で上手いなあ!
こういう「軽妙だけど、ゾクッとするほど上手い」役者が、最近の和モノのドラマには、まったく見当らん。もっぱら海外ドラマに私がハマる理由のひとつ。
 
よく出てくる映画のパロも楽しい〜!
マイクが、自由の女神への遊覧船の舳先でやった『タイタニック』例のシーンのパロ。
市長&マイクが手をつないでハドソン川に飛びこむ『明日に向かって撃て!』。
ジェームスが齢上女性に誘惑される『卒業』と、七面鳥おっかけて斧で扉を叩きやぶる『シャイニング』は、とくにウケた〜(^△^)゛
 
ただ、どうも好きになれんのは、マイクのつきあう女性たち。
元カノにデレデレしたり、2マタかけたり、みょうに両方にイイ顔したり、男のずるさ全開なときのマイクは好かん・・見ててイライラしちゃう☆(だからニッキーに愛想つかされたんだ!)
とくに、ケイトリンは、いやみったらしくて強引で、嫌な女だな〜(-"-)
マイクと接近するな☆ せっかくのヒーリング・ドラマなのに・・。