『脱走』は過激・・・・☆

いや、ブログに書くのはひさびさだけど、睡眠時間けずってでも、必ず毎週みてますから。（画像は数回前の、シリル初登場の場面のもの）
　
ＯＺはこのところ、淡々とした内容だったのに。
♯16『脱走』は、すさまじかった・・(_ _)〜☆
はじめて見る人は、くれぐれもこの回から見ないように。ショッキングなシーン連発ですから。
再放送見るとき、チャンネル替えるのが忙しそうだなぁ・・☆
　
くわしく書くとネタバレになるんで、ぼかして書くと。
この回だけで、圧死２名。刺殺１名。
病院送りが３名（眼が××状態１名、両手足に大ケガ２名。うち１名はとくに、アルコール依存と、裏切られた心の傷がヒドい）
　
救われる要素としては、オライリー兄弟の再会。やっと兄貴らしい顔になったライアン兄と、金髪のシリル弟の可憐さ♪
サイード、堂々たる貫禄。オーラスで見せ場をさらう。漢（おとこ）だねえ・・！
　
そしてクリス・ケラーは、いまこそ旬だっ！
シリーズ後半の、たわむれの恋が本気になってしまうクリスより、楽しげにひとの心を弄ぶ、いまの苦味ばしった悪さがたまりませぬ☆
　
そして、いつもとことん悲惨なミゲルと、みょうな方向に突き抜けちゃったアデビシ。
この２人、もともと上手い役者だなあと思ってたけど、いよいよ役に入りこんだ迫力が出てきたような。眼がはなせませんな〜。
“子どもだまし”でない、“大人だまし”のドラマは、このくらい上手い役者が演じないとね・・。
この国にはまずない、本国でさえめったにない、怪作。
過激シーンにヘキエキしながらも、ついてく価値は、ある。