ヤグについて、気がすむまで語ろう。

皆様、ジャパンオープン感想についての記事に、コメントありがとうございました。
(コメント欄がどんどん長くなるので、私からのRESは、記事の中で書きます。)
しかしながら、コメントを読めば読むほど「???」と、ますます疑問符が増えてゆく気がしました。
 
それほどヤグの体調がよくないというなら、なぜ無理してこの時期、FPを滑るのが前提のコンペに、プロの身で、参加しなくちゃならなかったのか?
選手生命に影響するような状態なら、なおさら自重してほしいのに、と思ってしまう。
まあ、何より、五輪直後のこの時期にコンペやること自体、納得ゆかんのですが・・。
ヤグだけじゃなく、選手たちすべてに、負担が大きすぎるんじゃないか、選手寿命にひびかないか心配です。とくに今季、五輪出場で疲れはてたはずの現役選手には。
 
 >モンモロリン様
おっしゃるとおりですが、そうカンタンに、生観戦というわけにはいかない人の方が多いんですよ。TVしか見られない人の方が、圧倒的に多いはず。
あのチケットの高額さ。さらに、さいたままでの足代を考えたら、今回ジャパン・オープン生観戦は、かなりのゼイタクだったはず。
 
私も、長野世界選は、見に行くべきだったと悔やんでます。空席のめだつ予選会場を録画で見るたび、歯ぎしりしてます。
このことは一生、せおってゆく後悔だと思ってます。
 
でもね。ヤグのアマ引退直前、盛岡で開催されたというアイス・ショー。脚が痛むはずなのに跳んで、跳んで、「ヤグ、もういい!」というため息で場内いっぱいになったという、あのつらいつらい状況。あれも、見ておくべきだったと思いますか?
私はあのときも、さんざ迷ったけど、けっきょく行かなくてよかった、と思ってます。それは、長野世界選を見に行かなかった悔いとは、まったく別の感情。
「どんなことも、しないより、した方がいい」とは必ずしも言い切れないのでは?
 
行きたい人は、行ける人は、行けばよい。
私にはすべてについてゆけるほど気力も体力も財力も、ありません。ついてゆける範囲でついてゆくしか、ないんです。
 
(「仮面」のことを、まだぜんぜん語ってませんが、長くなったので次回につづく。
私がヤグを語り出すと長くなるぞ〜。)