田村高廣・お別れ会の日

どーも、期せずして、タイムリーな内容になっちゃいました。
(たんに、追悼文が出遅れてただけなんだが・・)
 
ちょうど7/7・七夕の日が、田村高廣さんの、お別れ会。
父のバンツマこと坂東妻三郎の命日がこの日だなんて、知らなかった。それに合わせて、この日になったそうです。
 
田村高廣さんといえば・・
ン十年前に見たTVドラマ、漱石の『坊ちゃん』。
このドラマの中で、高廣さん、“会津っぽ山嵐役だった。
ウラナリくん送別会で、酔っぱらったふりして、ホウキ(?)もって剣舞を舞う。詩吟うなりつつ、赤シャツを足蹴にする。ハマリ役だった!
 
私の『坊ちゃん』のキャラ・イメージは、このドラマで、だいたい決まっちゃった・・。そのくらい、配役が絶妙だった。
ちなみに、坊ちゃん役は、竹脇無我
大岡越前』お医者さんの伊織先生、若き日のおすがた。白薩摩絣に白シャツ、ハカマの、明治の書生スタイルがよくお似合い!
赤シャツ役は、米倉斉加年。これまたハマり!
 
ここまではおぼえてんだが・・
なにしろ古い話なんで、残念ながら、記憶にあるのはここまで。
これ以外の配役、おぼえてる人いたら教えてくださいまし<(_ _)>
 
あとは・・NHKのシバリョー『街道を行く』の、朗読!
「声に出して読みたい日本語」が流行ったころ、シバリョーの本を音読すると、必ずあの“高廣節(ぶし)”の抑揚になっちゃったほど、影響力大だった。
 
でも!
私にとって、いちばん印象的だった“田村高廣”・・なんといってもNo.1は『鬼平犯科帖/雨乞い庄右衛門』なんだなあ!
 
(その3.につづく)