いま、時代劇専門チャンネルが熱い!

『独眼龍政宗』絶好調ですな〜!!
ふだんは『鬼平』『剣客商売』の池波正太郎系しか見ない私が、ハマりまくっとる。
ダイジェスト版は見たんで、大筋の流れは知ってるが、それでも先が読めず、毎回ハラハラドキドキの連続。
 
脚本も、役者も、セットも、衣装も、音楽も、おしげなく豪華。
さいきん日本のドラマに感じる“水増し感”まったくなし。さりげなく内容ぎっしり、見流してると、早い展開においてかれる。
「殿はずいぶん、きこしめされて」なんてセリフも「お酒を召し上がられて」なんて、くだけたセリフにしないとこがいい。
意味が判んなけりゃ、原作読むか、辞書引け、とばかりに視聴者を信用してるとこがいい。
大人の年代で、このドラマ見られて、まっこと、ありがたき倖せ。
とくに、原田芳雄の悪党っぷり、たまりませぬー!
 
さて10月はいよいよ、ウワサに高き栗塚旭(あきら、ではなくあさひ、と読む)のシバリョー原作『新選組血風録』が放送されまするー!
 
栗塚さんのを見たら最後、土方歳三のイメージはこの人で固まっちゃう、とまで言われたほどの当たり役。(そう呼ばれるのが、本人にとってどんな気分なのかは判らんが・・)
なにしろ、『血風録』ドラマ化をしぶってた原作者・シバリョーが、栗塚さんをひとめ見て「あまりにも原作の土方そのもの」と納得、ドラマ化を認めたってほどなんですと!
私は活字から入ったんで、その“イメージの固定”が恐くって、あえて見ずにきたけれど・・。
 
『血風録』やるからには、『燃えよ剣』『俺は用心棒』の栗塚さんシリーズ、つぎつぎ放映してくれるんだろうね。
覚悟はきまった。こうなったら放映してくれるかぎり、とことん、つきあいましょうぞ!
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