チャンピオンズ・オン・アイス感想♪

えー、ぢつはフィギュアスケート・サイトの方も、ヤグディン・データの月イチ更新めざしてます。
こっちもどうにかノルマ達成できたんで、ぜひお立ち寄りください。
 
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 →97ロシア・カップの「マック・ザ・ナイフ」(EX)
 
9/27(水)、夜中に「チャンピオンズ・オン・アイス2006」放送してましたね。録画しといたのを、やっと見ました。
 
ものすごい面子! ノーカットでCS放送してくれんかな・・。
トリノ五輪の女子、表彰台に乗った3人が全員ご出演!!
しかし・・スルツカヤ・・あのふくよか体形では、体のキレってもんが・・これ以上は武士の情け、言うまいぞ・・(^_^;A
 
ベレズナヤ&シハルリゼの傑作プログラム「チャップリン・メドレー」まで見られるなんて!
とはいえ、ベレズナヤの衣装&髪型は、以前に国別対抗で見たときの、金髪おさげに子供服のコートみたいな方が、可愛かった。素朴さが「街の灯」のイメージにも合ってたし。今回のは、ちと華やかすぎ。
 
でもなにより、このショーの目玉は、荒川さんのアンコール!
イナバウアーとコンボ・ジャンプをさらりと見せて終りかと思ったら、そのあとえんえん、きっちり滑る滑る。この、惜しげなさ。
シーズン初めとはいえ、アマチュアなら許されない、惜しげなさかも知れない。(ソルトレイク五輪後の長野世界選、アマチュアだったヤグディンはアンコールのアンコールまでこなしてたけど、あれはあのシーズンの終りだったしね・・)
 
仙台のリンクで育ち、世界へと翔び立った荒川さんの、地元ファンへの気持がこもってて、泣けた。仙台のお客さんは倖せだ! 
 
と、感動の涙をぬぐいつつ・・
荒川さんの滑りは、文句なく美しい。タラママの薫陶が、指の先まで充ちてる。
けど、そろそろ、もっと小道具や、振付に凝らないと。
どの曲で滑っても、基本的にあまり差がないなぁと感じてしまった。
 
いま、まだ、そこまで要求するのは酷かも、と思いつつ。
プロならば、これからぜひ考えるべきことだと思う。
本場のショーの振付、小道具使いのアイディアは、鳥肌もの。ショウビズ界のプライドが、びんびん感じられる。
ぜひ、学んで、盗んできてほしい。
ファンてのはつねに“もっと上”を望む、ワガママなもんですから。