『独眼龍政宗』すべて見終えた。

いや〜、まるで上出来の交響楽を聴き終えたような。
それも、ベートーベンの交響楽ですな!
文句なし、感動の嵐!!
最終回、「完」の字を見たとたん、拍手喝采!!
(まさか、政宗本人の遺骨まで出てくるとは・・☆)
 
終盤は毎回、なじみの顔が退場してくのが、つらかった。
いちばんつらかったのは、原田芳雄最上義光
西郷輝彦片倉小十郎の出番終了だった〜。
もう1回、喜多の出番があってもよかったのに・・
・・と思ってたら、最終回の回想シーンに泣けた〜(T△T)
 
ほぼ登場人物全員が好きだったが、とくに好みなのは、
殿を「戦を忘れた茶坊主」呼ばわりして城を追われ、
そのため妻子を亡くした伊達成実
合戦となると、たった一騎で戻ってきて
闘う場面には、涙が噴き出した〜(T△T)
政宗の最期を、ちゃんと看取ってたし〜(T△T)
 
戦国時代って、政略結婚が多くて
人物関係がややこしくて好きじゃなかったけど
ドラマで見ると、顔で見分けられて判りやすい。
人物関係も頭に入ったし、原作、読みたくなった。
 
9時になるたび、ドキドキすることも
これからはないのかと思うと、マヂ寂しい。
登場人物のほとんどを、これぞ! って役者が演じてて。
和モノのドラマにも、これほど豊かな時代があったとは。
や〜しみじみ良いものを見た。恐悦至極に存じまする!
 
:『新選組血風録』については・・いずれまた。
(12月に『燃えよ剣』も放送決定。やったぜ!)