チャリティにつき退場者なし。

チャリティなんで、すさまじく豪華なゲスト。冥土からの特別参加(?)エルビスは豪華すぎ。しかもセリーヌ・ディオンとデュエット。参った〜。
すごすぎてやや胃もたれしたんで、「知るを楽しむ・歴史に好奇心」に時々ザッピング。(漢方薬トリカブト殺人の話題。こっちもじっくり見たかった)
 
今回、チャリティのため退場者なし。ただし次回はいっぺんに2人退場、という展開。こりゃ温情とはいえんな〜☆
順番に「きみはセーフ」と言われ、最後に残されたのがジョーダン。彼女がワースト1なわけないじゃん、と思えてオチは読めたけど。
それでも「全員セーフ」と判明したあと、ホッとして泣いてたジョーダン。かわいそ・・。
 
チャリティってことで、今回のテーマは「心にひびく歌」。
メッセージ・ソングって、歌唱力だけで歌いあげると、逆に素朴なメッセージが伝わんなかったりして、なかなかむずかしい。
そのせいか、みんなそこそこ無難な出来。
 
ちとマズったかな・・と思ったのはブレイクの『イマジン』。
この曲って、とくべつ無垢な人格か、せめてとくべつ無垢な声質がないと、歌えない曲だぞ。
でなければ、被災地でキャンドル片手に、シロートさんたちがしみじみ合唱するのにふさわしい。
ブレイクは淡々と歌おうとして固くなり、聞かせどころの最高音が割れてしまってた。「今回の退場はこの人かもな」と、チラッと思った。
 
今回、圧巻だったのは、大トリのジョーダン。
前半やや声がふるえたのは、思い入れ強すぎたせいか。それですら「初々しい」「いじらしい」って魅力になるから、若さっていいな〜。
 
正直、はじめはメリンダとラキーシャが2人別次元、て感じだったが。
最近になって、ジョーダンがめきめき急成長。なにやら貫禄まで身についてきたようで、そら恐ろしや。
ラキーシャの持ち味が“情念”なら、ジョーダンのは“情感”。どっちもすてがたい・・。
 
いまのままだと「この人が落ちるわけない」って人を上から順に消去してくと、次回だれが退場するか、ほぼ予想がついちゃうぞ。
さて、大波乱はあるか?
 
追伸:
観客席に、前回退場者サンジャヤが来てて、楽しげに笑ってたんでホッとした。
コメディアンの歌に、サイモンが「サンジャヤよりマシだ」なんてコメントして、ネタにされてたのにね。
性格よさげでいい子だね〜♪