草なぎ剛「事件」ならぬ「過失」について思うこと。

今回の「事件」ならぬ「過失」騒動について。
ぢつは10年来の草なぎ剛ファンだったりするので・・
なぜ?というあたりを、想像してみた。
 
草なぎ剛の初主演ドラマが『いいひと。』
これが好評だったことで、ひとつの路線が
固まっちゃった気がする。
 
ほぼ同時期に、草なぎ剛は別方面の挑戦をしてた。
『すま×2』でもパロやってた『沙粧妙子SP・帰還の挨拶』
スタンガン悪用する銀髪の連続レイプ犯・百合岡!
 
この悪役は、意欲的だったけど
ちょっと消化不良の印象で・・
(スタンガンの取り出し方がモタモタしてて、
とても前科2犯には見えなかった・・苦笑)
 
でも、極悪なのに妙にカラッとしてて、印象的で。
もっと年齢が進んで、演技力ついたら
ああいうの再挑戦してくれるといいな、と思ってた。
 
映画『ホテル・ビーナス』あたりで演技力も伸び、
そろそろ悪役路線いいかな、と思ってたのに。
  
一度世間に浸透した「いいひと」イメージから
草なぎ剛は、なかなか路線変更できないみたいで。
本人がそれを望んだのか、
周囲が望んだのに応えたのか・・
 
いいひとも、いいけど。いいんだけど。
その反面、違うでしょ、違うでしょ、と思ってたのも確か。
ファンでさえ、そう思ってたんだから、本人は・・
  
つらいんだよね、クリーンな印象保つのって。
自分だけ、世間からいつも清潔さ求められるのって。
そんなストレスがつもりつもって
お酒にのめりこんでっちゃったのかなあ?
 
今回の件が、結果的に役者・草なぎ剛
大きな転換点になるといいなと、心から願っています。